第一話:はじめの設定

Vineはいった

以前より2度に渡ってお送りしてきた,「ポンコツPCにLinux何か入れる」作戦も,ついに終幕を迎え,装いも新たに「がんばれFMV」と銘打って,新連載(何回続くかな).Linux初心者なボクが,頑張ってポンコツPCを素敵なPCに進化させるべく奮闘する,サクセスストーリーですよ.


さて,今までこのFMV*1に入れようとして入らなかったLinuxを列挙してみます.

う〜ん,Debianなら入るぜ,なんて友達も一押しだったのに,このポンコツ,曲者でした.そして今日,友達にVineのインストールディスク(CDはコレしか無かったという)を借り,インストールを実行すると,なんとも問題無く完了しました.スゴいぜ!Vine!!


インストールしたパッケージは,開発系に(もちろんRubyも)サーバクライアント,あとは適当に管理ツールだけで,基本CUIです.GUI(GnomeやXwindow)は入れるだけでHDD*2を圧迫するし,しかもまともに処理できそうにない*3ので,入れるのを止めました.もともと,サーバとして使うのでGUIなんてのは必要ないよね.あると楽だろうな,とは思うけど.


さて,早速色々と設定するぞ.まずは,ココを参考しながら,コンピュータに名前をつけました.とりあえず,omochiで.んじゃ次は,なんだか日本語を表示してくれないので,なんとか表示してもらえるように努力しよう.
と,努力している時に分かった事だけど,これ相当ヤバい.wgetができない.


仕方ないので,Macwgetのtarballを落とし,それをscpでomochiに転送.


# tar -xzvf wget-1.9.tar.gz
# cd wget-1.9
# ./configure CC=gcc
# make
# make install
と実行してwgetをインストール.唯コレだけなのに,もの凄く時間がかかったYO.


なんだか,日本語周りをどーこーする前に精魂尽き果てた.次回に続く...

*1:DESKPOWER CIX355

*2:容量は6.4GB

*3:クロック周波数は350MHz