Help周りを固める

Rubyを使い続けて結構経ちますが,未だにrefeとかriと言ったツールはほとんどつかった事がなかったので,使ってみました.
今回,refeとihelpというものをインストールしてみました.どちらもgemでインストールできます.

Refe

% sudo gem install refe

これはかなり知名度があるので,今更説明の必要はないと思います.
ボク個人がrefeを使うにあたって,「こうすれば便利」と思った小技(?)を.

#! /bin/sh

refe $@ | iconv -f EUC-JP -t UTF-8 | less -E

この内容のシェルスクリプトを,「refe」って名前で作っておく.ターミナルはUTF-8で設定しているので,パイプでiconvに渡してEUC-JPからUTF-8に変換,ズラッと表示されるのが嫌だから,パイプでlessに渡しただけ.

追記

コメント欄にてid:ha-tanさんより指摘があり,シェルスクリプトを訂正しました.lessの-Eってオプションも素敵.

  • aliasを貼る
alias refe="~/bin/refe"

aliasを貼る事で,上の簡単なシェルクスリプを簡単に実行.

% refe Array#each

みたいに,まぁいってみれば普通に使える.オプションも渡せる.

IHelp

% sudo gem install ihelp

これがかなりお気に入り.もっと早くに知っておけば良かったよ.
Interactive helpの略で,irbで使うと本領発揮.
.irbrcに

require 'rubygems'
require 'ihelp'

って書いておけば,使えます(別にirbrcに書かなくても,irb実行中に書けば良い).irb起動時に

irb: warn: can't alias help from irb_help.

って怒られるんだけど,どうにかならないかな.

>> String.help
>> Array.help :each

とかすれば,lessみたいな感じでヘルプが表示されます.